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  • 執筆者の写真渡部勇人

修士の皆さんへ(WeChat2020.10.10投稿)

本稿は、WeChat[朋友圈]で公開されています。詳しくは、本頁の最後にあるQRコードを通して微信でご覧になれると思います。


修士課程二年生の皆さん。

コロナ禍の中、修士論文の完成に向けて奮闘されていることでしょう。


今日は10月10日(当時)。提出まで3か月か4か月ですね。このくらいの時期が、精神的に最も辛いのが普通です。あなただけではありません。みんなそうです。中間報告での指導教員の反応が芳しくなく、不安になっている人もいるでしょう。他の院生の完成度が気になって自分の執筆が思うように進まない人もいるでしょう。まだ半分も書いていない人も少なくないものです。


でも、大丈夫ですよ。真剣に取り組んでいる人ほど、心配になるものです。修士課程は原則として二年間で修論を書かせ、修了させるのが暗黙のルールです。なので、博士課程進学の意思が明確な場合はともかく、修論は受理されるのが原則です。この時点(10/10現在)で指導教員から大幅な修正などが指示されていなければ、このまま進めれば大丈夫です。


必要なタイミングで必要な指示を出さないと、教授も「指導力が問われる」事態となるからです。日本人も含めてこのことを知らない修士課程の院生がほとんどですから、みんな無用のストレスに苦しむというわけです。まずはリラックスして、自分の状態をメタ認知してみましょう。


修士課程一年生の皆さ


コロナの情勢下で大学院に入学し、早くもちょうど半年が経ちましたね。もしまだなら、ぜひ今すぐに確認してほしいことがあります。それは自分の修士論文の提出日(提出期限)です。大きな分岐点は、年内なのか、年明けなのかということです。


もし年内なら、提出まで一年と3か月を切ったということになります。年明けでもそれに+せいぜい1か月です。これでおわかりだと思いますが、実は修士課程入学から修論提出までは、丸々2年間あるわけではないのです!オンラインの修論指導には何かメリットもあるかもしれませんが、思わぬデメリットもあるかもしれません。早めにテーマを絞りこみ、修論完成の一点に向けて生活を組み立ててください。


修論作成は確かに大変です。しかし、博論とは異なり、原則として必ず二年間で提出しなければなりません(指導教員の側からいうと、提出させなければならない)。逆に言うと、二年間で書けるもので良いということです。院試に合格しているのですから、少なくとも所属する修士課程で修論を二年間で書けないということはまずありません。指導教員とできるだけ緊密に連絡をとって、来年の12月になる前に余裕をもって仕上げるつもりで計画を立てましょう。




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合否判定基準

修士課程 2年後に修士論文を完成できそうか否か。 博士課程 将来、研究者になる意志と能力があるか否か。 学部 4年後に卒業できそうか否か。

受験のホウレンソウ

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